部屋とワイシャツとたわし

オタクじゃない人の活動日記

冴えない彼女の育てかたFine感想

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冴えカノ劇場版見てきましたのでそのレポートを少し。

僕基準ではネタバレしないつもりで書いてますが、もしかしたらうっかり書いてしまうこともあると思うのでそこら辺は気をつけておいてください。

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10/27(日)の朝8:45上映のを見てきました。

できれば公開日である昨日の朝一で見にいきたかったんですが昨日まで熊本に遠征してたので。

営業前の8:00から並んでたんですが豪華版パンフは案の定既に完売…しょうがないね。メルカリにはたくさん転売マンがわくと思いますが買っちゃダメですよ。僕は意志がよわよわなので一時的にメルカリアンインストールします。

朝一の段階で劇場グッズはほとんど売り切れており、特に加藤のグッズは全くありませんでした。残ってたのは詩羽先輩と英梨々の缶バッジとかそういう細かいのだけ。(若干えりりの方が人気っぽい?)

一応パンフも買えたし特典も貰えたんですが、見た感じ在庫にそこまで余裕なかったっぽいので早起きしたのは損ではなかったと思う。

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んで、本編の感想。

めちゃくちゃ良かったです。

学園ラブコメから完全にクリエイター系ラブコメになってましたね。ストーリーの流れはほぼほぼ原作どおり(だったかな?)でいつもの冴カノ。

ただやっぱり安芸くんと加藤のイチャイチャレベルが段違いになってて見てる方のニヤケが止まらない。映画終わってトイレの鏡で自分の顔見たらキモオタみたいな表情になってて、上映中ずっとこんなんだったんだなって思って死にたくなった。

でも加藤メインかと思いきやしっかり他のヒロインの見せ場もあって、加藤メインの雰囲気を壊さない程度にバランス良くまとまってたなと思いました。絶妙なバランス感覚。

というか加藤が文句なしに最高なのは2期の時点で明らかなので、まあ言ってしまえばこの劇場版は2期7話8話くらいのイチャイチャと喧嘩仲直りの繰り返しという感じ。もちろん2人の仲はどんどん進展しているので破壊力は桁違いなわけだが。

序盤は加藤の様々な表情がこれまで以上に見れるし、終盤はもう悶え死ぬくらいイチャコラしてる。本当可愛い。思い出すとにやけてきた。

 

で、一番好きだったところ。

終盤のえりりが本当に最高なんですわ。正統派負けヒロインというか完璧な負け方というか負けるだけじゃ終わらない感じというか、なんていうかこう…負けヒロイン大好きな僕的にはドストライクでした!

僕は1期では詩羽先輩派、2期では圧倒的加藤派だったのが、今回の劇場版ではなんだかんだでえりり派になりました。

終盤にえりりの最高のシーンがあるから期待しててくれ。

 

そう考えると詩羽先輩はそんなに大きな見せ場はなかったかな?まああの人はシリアスでは便利な人だしギャグパートではオチ担当だったりで良いキャラしてましたが。

 

こんな感じで、本編はこれまでの冴えカノを踏まえつつクライマックスに向けて盛り上がっていき、最後はしっかりと締める、シリーズ完結編としては満点のストーリーだったんじゃないかと思います。劇場版クオリティなので背景とかも本当に細かいところまで描かれてるので、色々と探すのも楽しめます。

 

本編(EDのクレジットまで)で冴えカノとしては完璧に完結したと思いますが、ED後(Cパート?)のエピローグもいいんですわ…

エピローグは完全に劇場版オリジナル(のはず)で内容はアフターストーリーというか数年後の話。

雰囲気としてはほとんどアニメ0話みたいなノリで、アニメの冴えカノファンが最初に好きになった雰囲気というか、これが「冴えカノっぽさ」だなって感じ。本編見てると「劇場版だな」って感じがするけど、エピローグ見ると「いつもの冴えカノだなぁ」ってなる。

ここら辺ちゃんと狙って作ってるだろうから、やっぱりファンのニーズわかってるんだなって思う。丸戸史明万歳!!

 

こんな感じで劇場版冴えカノFineは、ギャグあり、シリアスあり、メタ発言もあり、劇場版らしさあり、そしていつもの冴えカノらしさもありでアニメシリーズの完結作としては満点の作品だったと思います。

 

とりあえず冴カノ2期まで見続けた人は見ろ。

以上!