こんにちは初めまして。かえるゑると申す者です。
今回は2018年の個人的なアニメランキング(ベスト10)というものを作ってみました。
今まではツイッターでつぶやくだけでしたが、今回からはこちらでまとめて、ツイッターでは書ききれなかった感想なども書いていけたらなと思ってます。
もちろん放送された全部のアニメを視聴しているわけでもなく、完全に僕の好き嫌いで付けている自己満ランキングです。また2018年1年間のアニメトップ10なので、ここに書いてある時点で、どの作品もとても面白い作品ばかりです。気軽に見ていってください。
10. 進撃の巨人 Season3 (夏)
10位は安定の面白さの進撃の巨人です。
進撃の巨人の良いところは、1期から変わらず、漫画をそのままアニメにしているところだと思います。
ただ今回の3期は2期と同じように、ストーリー上「めちゃくちゃ盛り上がる」っていうような場所ではないので1期ほど見応えはないかもしれませんが、安定のクオリティでほぼほぼ完璧なアニメ化と言ってもいいのではないかと思います。
今後とも漫画もアニメもしっかり完結してくれることを願います。
9. 衛宮さんちの今日のごはん (通年)
全 て 遠 き 理 想 郷
ぶっちゃけfateのアニメはこれだけでいいです(適当)。
もちろん、キャラクター達の魅力を引き立てるストーリーもとても尊く、素晴らしい作品ですが、それに加えて高クオリティの料理描写も素晴らしい。
本当に美味しそうな料理の作画、音フェチ料理動画のような音響など、スタッフのこだわりがわかるとてもいいアニメだと思いました。
眼鏡ライダー好き(小声)
8. やがて君になる (秋)
ちょっと歪んだ(?)恋愛観みたいなものを持った人たちの恋愛アニメ。
感情表現が凄く丁寧でストーリーも良い。
感情を表現する演出が本当に神がかっていて、恋愛系のアニメの中でもトップクラスだと思います。
最初は「百合アニメかな?」と思って見てましたが、もっと純粋に「恋愛アニメ」だと思いました。もちろん百合が苦手な方にはあまり勧められないかなとは思いますが、もしかしたら百合が苦手な人でも見れるんじゃないかとも思います。
ひとつ不満をあげるとするなら、途中(劇をやる前)で終わったことですかね。
2期なり何なりで完結させて欲しいです。(原作買えってことですかね)
7. ヒナまつり (春)
7位ヒナまつり
ヤクザのおっさんがよくわからんところから来た女の子と暮らす話(適当)。
1話から最終話までずっと笑いっぱなしでした。
ギャグアニメでよくありがちな1発ネタやワンパターンなどの失速感も感じませんでした。
キャラクターが本当に良い
あと何より作画が良い。崩れないしよく動く。
あとはなんだろう……とにかくギャグが面白い(語彙力)
6. ゾンビランドサガ (秋)
ゾンビがアイドルになって佐賀を救う話。
最初にこれだけ聞いた僕は、女の子がムキムキの男になって魔法少女でアイドルをする某アニメを思い出しました。
正直「また一発ネタか…」と思った人も多いのではないでしょうか?
しかしこのゾンビランドサガの良いところは「ゾンビのアイドル」という設定だけで終わらないところだと思います。
ゾンビであることを生かしたギャグ
生きていた時代が違うゾンビ達が集まったことで生まれる、時代ごとの価値観の違いと衝突
生前の関係者との物語
など、ゾンビである設定を最大限生かした上での王道アイドルアニメのようなシナリオ、とても見ごたえがありました。
もちろんギャグも面白く、佐賀県民特有の自虐的なギャグセンス(偏見)はとても大好きです。
長崎県出身福岡県在住の僕にも馴染みのあるローカルネタが多くてとても面白かったです。
僕は2話のラップバトルでハマりました。
5. BANANA FISH (秋)
BANANA FISHという薬物と主人公アッシュを中心とした、ギャングとマフィアとの抗争を描いた作品。
これは本当に個人的な好みだけでここに置きました。まあもちろんアニメ本編も面白いわけなんですけれど。
最初は「ちょっと過激なデュラララみたいなアニメでしょ」みたいな感じで視聴してましたが、ショーターが死んだあたりで「あっ、これ軽い気持ちで見ちゃいけないやつだ」と悟り、次の回からは覚悟を決めて見るようにしてました。それでも最終話はしばらく何も手につかなくなるくらいのショックは受けましたが。
まず、容赦なく人が死にます(メインキャラっぽい人も)。
そして当たり前のように男が男にレ○プされます(主人公)。
どうして女性作者の少女漫画はこんなに容赦がないのでしょう…
最終回の終わり方が好き嫌い分かれるかもしれないですが、僕はこの終わり方で良かったと思います。
思い出すとまた虚しい気持ちになるので感想はこのくらいにしておきます。
この作品は本当名作なので是非とも見るなり読むなりして欲しいです。
あ、アニメ見た人は原作の最終巻(?)「光の庭」ってやつを読んでください。前日談や後日談など本編を補完する内容になってます。
絶対読め
4. プラネットウィズ (夏)
内容が濃いのにテンポがすごく良いアニメ。
何と言ってもテンポが良い。
もちろんテンポが速ければいいって話ではないですが。
テンポよく物語が進むのに、「ここが荒いな」とか「ここもう少し掘り下げて欲しいな」みたいな不満もなく、キャラの魅力や世界観もすんなり頭に入ってくるのはこのアニメの本当にすごいところ。
本当に1クールアニメだったのか…
バトルシーンもかっこよかったです
あとおねショタ…(小声)
3. 少女歌劇 レヴュースタァライト (夏)
1話冒頭
まひるちゃん「カレンチャンオキテ-」
クソアニメを予感した僕「これは1話切りですね^^」
--アタシ 再生産--
僕「?????」
1話終了後
僕「視聴確定(手のひら返し)」
とまあこんな感じでだんだんハマっていったわけですけれども。
このアニメは本当に演出が神がかってる作品です。
1話冒頭からある細かい演出が伏線になってて、7話まで見るともう一度1話から見返したくなります。
バトルシーンの演出もとても熱くなるものばかりで、バトルアニメにも見劣りしないと思います。
よく演出全振りの雰囲気アニメとも言われますが…まあ確かにそう言ってしまえばそうなんですが、話も面白いし僕はかなり好きです。大好きです。
1話Aパートで切ったアニキたちは騙されたと思って一回見てみて。
ちなみに僕はばなな推しです。じゅんなななをすこれ
あと、スタリラっていうゲームあるんですけど、みんなが言うほどクソゲーではないので(アマテラスひかりから目をそらしながら)アニメ見てキャラや作品が好きになった人は是非やりましょう(宣伝)。
2. ウマ娘 プリティーダービー (春)
競馬の競走馬が女の子になってレースをするアニメ?馬鹿馬鹿しい企画やな。
馬だけに(座布団-2枚)
と最初は全く期待してませんでした。まあPA信者だから結局見るんだけどね。
ウマ娘の何が良いかと言うと
元ネタへのリスペクト です。
実際に走っていた馬たちの擬人化という事で、ウマ娘はもちろんのこと、レース自体にも元ネタになるレースがあるんですが、ウマ娘の動きの癖やレースの展開や尺など様々な細かいところまでを再現していて本当にすごい。
特にレースのシーンが、元ネタになったレースと完全にシンクロするのが見ててとても気持ちがいい。
もちろん再現だけではなくて、史実に無い、史実を改変した部分のアニメも文句のつけようの無い素晴らしいものでした。
あと地味に好きなのが、ウマ娘の世界には「馬」っていう漢字は存在しないから、「馬」っていう字が入ってる文字は全部足が2本の
↑この字に置き換わってるところ。本当こういう細かい小ネタ好きです。
擬人化アニメってのはここまでやってこそだなって思いました。見てるか艦こr(何者かに殴られる)
唯一惜しいところを挙げるとすれば、薄い本が出せないこと。
まあ馬主様方には擬人化まで許してもらってるのでこれ以上僕は何も望みませんが(ハンカチを噛み締めながら)
調教…種付け…最高の素材だと思うんだけどね(小声)
あ、そういえばアプリはよ(忘れてた)
1. 宇宙よりも遠い場所 (冬)
女の子が南極を目指すアニメ
これは2018年のアニメでもダントツ1位です。
というかここ最近のアニメの中でもダントツだと思います。
全話面白い。
1話からしっかり物語の基盤を作り上げて(しかもその時点から面白い)10話くらいからは感動の連続。本当に最後の方は泣いてない回はないです。僕は挿入歌を聴くだけで涙が出てきます。
また、このアニメもウマ娘と同じく、現実のものを忠実にアニメで再現していて、南極に関する専門的な部分に関してもリアリティがある作品になってます。
中でも好きなところは、報瀬が100万円の札束を一枚一枚広げていくシーンや、お母さんのパソコンに今まで送ってたメールが一斉に受信されていく演出です。あれ本当無理。
そして何といっても帰ったあとの、めぐっちゃんからの
「私は今、北極だ」
これはやられたって感じですわ。
しかも取ってつけた北極要素ではなく、しっかりと伏線はあったんですよねえ…これは降参。
最後まで僕の予想と期待を大きく上回ってきた宇宙よりも遠い場所、神アニメです。
と言うわけでこれが個人的2018年年間アニメランキングトップ10になります。
見てくださりありがとうございました。